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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.23 06:22
更新日: 2017.10.24 10:34

F1アメリカGP決勝:ハミルトン優勝、ベッテルは2位に食らいつきチャンピオン決定は持ち越し

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F1 | F1アメリカGP決勝:ハミルトン優勝、ベッテルは2位に食らいつきチャンピオン決定は持ち越し

 10月22日現地時間午後2時、F1第17戦アメリカGPの決勝が行なわれた。朝に雨が降りサポートレースはウエットコンディションでのレースとなったが、昼前には太陽が出て路面は完全にドライになり、気温24度、路面温度34度まで上がってスタートを迎えた。 

 ストフェル・バンドーンは午前中にMGU-Hに問題が見つかり、決勝までの時間を考えて主要4コンポーネントを全交換して25グリッド降格ペナルティを受け最後尾からスタートすることになった。

 その他、土曜までのパワーユニット交換や予選時の走行妨害で多くのドライバーがペナルティを受け、最後方のバンドーンの前にはブレンドン・ハートレー、ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセン、マックス・フェルスタッペン、ランス・ストロールという順になっている。

 フェリペ・マッサ、マーカス・エリクソン、ストロール、フェルスタッペン、マグヌッセン、バンドーンはスーパーソフト、パスカル・ウェーレインはソフトタイヤでスタートする。

 スタートで好発進を決めたセバスチャン・ベッテルがターン1までにインからルイス・ハミルトンの前に出てリードを奪う。

 その後方ではバルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルドと続き、5番手にはキミ・ライコネンを交わしたエステバン・オコン、フェルナンド・アロンソはその後方でカルロス・サインツJr.の猛攻をなんとか凌いで7番手で1周目を終えた。

2017年F1第17戦アメリカGP ダニエル・リカルドとバルテリ・ボッタスのバトル

 リカルドは2周目のセクター1でボッタスに並びかけサイド・バイ・サイドとなるが、ボッタスがなんとか3番手を守った。

 リカルドはさらに4周目のターン1でインに飛び込むが、タイヤをロックさせオーバーシュートしてしまう。その一方でライコネンは2周目のターン15でインを突いてオコンの前に出る。

 後方ではマグヌッセンとウェーレイン1周目のターン12で接触し、ウェーレインは6周目にリタイア。マグヌッセンは右フロントがスローパンクチャーでソフトタイヤに交換してピット義務を消化して実質ノーストップ作戦に出ている。


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