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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.04 12:33

マクラーレンF1チームで「アロンソは“レースの怪物”になった!」とザック・ブラウン

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F1 | マクラーレンF1チームで「アロンソは“レースの怪物”になった!」とザック・ブラウン

 マクラーレンF1チームのエグゼクティブディレクターであるザック・ブラウンは、フェルナンド・アロンソはマクラーレンで“レースをする怪物”になったと述べた。

 アロンソの中の怪物が最初に解き放たれたのは、マクラーレンが彼の2017年のインディ500参戦を支持したときだ。2度のF1ワールドチャンピオン経験者であるアロンソは、さらに来年のロレックス・デイトナ24時間レースにも参戦することを決めた。

 デイトナの耐久レースでは、ブラウンが共同オーナーを務めるユナイテッド・オートスポーツで走る予定となっており、マクラーレンの若い開発ドライバー、ランド・ノリスもチームメイトのひとりとなる。

 ブラウンはイギリスのSky Sports F1の取材に「軽い話し合いをした。我々は常にいろいろなレースに関する話をしている」と答え、以下のように続けた。

「私がフェルナンドと彼のマネージャーであるルイス(・ガルシア・アバド)と一緒にいたときに、フェルナンドが『デイトナを走りたい』と言い出した」

「私がルイスを振り返って『彼は本気のようだな』と言うと、彼が『そうだ』と答えたので、それ以上聞き返す必要はなかった」

 こうしたことはすべて、世界三大レースを制したいというアロンソの野望の表れだ。彼はすでにF1モナコGPで優勝を果たし、今季はインディ500のオーバルコースをも初めて経験した。

 次の目標はル・マン24時間耐久レースであり、デイトナはそのための理想的な腕試しの場になる。デイトナでのレースはF1シーズン開始前の1月に開催されるため、スケジュールがバッティングすることもない。

 今年、アロンソはインディアナポリスで戦うためにF1モナコGPの欠場を余儀なくされたが、ジェンソン・バトンが1度限りの復帰を果たして代役を務めた。

 2018年はル・マンとF1の日程のも重ならないため、シートを確保できさえすればアロンソが世界的に有名なこの耐久レースで走ることは可能となる。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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