レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.11.07 15:26
更新日: 2017.11.07 15:28

ルノーF1、問題の解決に全力で取り組む。「PUの信頼性を高めなければならない」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ルノーF1、問題の解決に全力で取り組む。「PUの信頼性を高めなければならない」

 ルノーF1のマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、ルノーはパワーユニットが抱える信頼性の問題解決に本気で取り組まなければならないと話している。

 F1メキシコGPでは、カルロス・サインツJr.とニコ・ヒュルケンベルグがいずれも完走できなかったばかりか、さらにふたりのリタイアがルノーの苦境に追い打ちをかけた。レッドブルのダニエル・リカルドとトロロッソのブレンドン・ハートレーのリタイア原因も、ルノー製パワーユニットに関係するものだったのだ。

「メキシコGPは、いくつものメカニカルな問題が発生したために特に難しいレースになった」とアビテブールは語り、次のように続けた。

「我々は迅速かつ強力な対応策を講じるという明確な意志を持っている。メキシコのコース特性が我々の弱点を浮き彫りにした」

「エンジンのパフォーマンスについては、今季いくつかのレース結果で証明されているように、大きく進歩した。ルノーにとってメキシコでの光明は、リカルドのチームメイトであるマックス・フェルスタッペンが勝利をあげたことだ」

「我々がパフォーマンスと信頼性のバランスをうまく取れていなかったことは明らかだ。マックスがメキシコで見事な勝利を飾ったとはいえ、今は我々自身とカスタマー両方のために、信頼性を高めなければならない」

 ルノーF1は現在コンストラクターズ選手権7位につけており、6位のトロロッソとはわずか5ポイント差だが、5位のウイリアムズには28ポイント離されている。

「今シーズン、我々はコンストラクターズ選手権で5位に入るという目標を自らに課していた。これを達成することは計算上はまだ可能だが、もはや厳しいだろう」

「あと2戦残っている。今週末が終わった時点で6位に上がれているよう、やれることは何でもするつもりだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース