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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.08 15:33
更新日: 2017.11.08 15:34

F1新パワーユニット案のコンセプトをハースは支持

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F1 | F1新パワーユニット案のコンセプトをハースは支持

 ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、先週発表されたFIAとF1による新エンジンルール案のコンセプトに賛意を示した。

 10月31日、FIAとF1はF1マニュファクチャラーに対し、2021年以降の新たなパワーユニットに関する規則案を提示した。

 新規則においては、コストを削減すること、市販車との関連性を維持するためハイブリッド技術を残すこと、マシンのサウンドを改善することがターゲットとされている。今回の提案では、1.6リッターV6ターボハイブリッドエンジンを維持しつつ、サウンドを向上させるために最高回転数を引き上げ、MGU-Hは撤廃、MGU-Kが強化されることなどが明らかにされた。

 今週火曜にはF1ストラテジーグループ会合が行われ、この提案についてさらに議論が行われたものとみられる。

 FIAとF1側の提案に対する最初の反応として、フェラーリ、メルセデス、ルノーの首脳陣は、F1が抱える問題を解決するものかどうか疑問であるとの声を挙げた。しかしシュタイナーは、もっと情報が必要だとしながらも、概ね提案に賛成している。

「彼らは、音を大きくし、公平性を高め、コストを削減するという自分たちが設定した目標を達成しようとしている。そうしたことを目指しているのだ」とシュタイナーは述べた。

「出発点のコンセプトとして優れたものを提示してきたと考えている。これから詳細が技術担当者たちによって詰められていくだろう。提示されたコンセプト自体は変わることはない」

「そしてこれからは、より大きなサウンド、カスタマーチームのための公平性の向上やコスト削減という、彼らが設定した目標を達成するため、コンセプトの詳細に取り組んでいく必要がある。こういった目標が達成されることを願っている」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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