マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、F1ブラジルGPで初めて新しいフロントウイングを使用することになった。アメリカとメキシコではフェルナンド・アロンソのみがこれを装着して走った。
この2戦、アップデート版のフロントウイングがひとつしか用意できなかったため、バンドーンは、アロンソがトラブルで走行できなかったオースティンのFP1で代わりにテストを行ったのみで、残りのセッションでは旧型に戻して走行した。
しかしブラジルGPではバンドーン車にもアップデートバージョンが装着されることになった。
「パッケージの力を引き出す上で、かなり助けになると思う」とバンドーン。
「間違いなく向上がみられるからね。それはフェルナンドの結果を見ても分かる。すべてが予想どおり機能している」
アロンソはアメリカGPで予選8位を獲得、メキシコではパワーユニット交換ペナルティが決定していたために予選Q2でアタックしなかったが、決勝では18番グリッドから10位入賞を果たした。
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