レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.11.11 02:53
更新日: 2017.11.11 02:57

F1ブラジルGP FP2:初日最速はハミルトン。中団チームが入り乱れるなかアロンソ10番手

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | F1ブラジルGP FP2:初日最速はハミルトン。中団チームが入り乱れるなかアロンソ10番手

 11月10日現地時間午後2時、ブラジルGPのフリー走行2回目が行なわれた。天気が崩れる予報だったが、ランチブレイクを挟んでも依然として雨は降らず、ドライコンディションのままセッション開始を迎えた。セッション中の降水確率は30%で、気温は29度、路面温度50度というコンディション。 

 FP1でトラブルに見舞われたトロロッソの2台はパワーユニット交換を強いられ、ピエール・ガスリーは今季7基目のICEと9基目のMGU-Hを投入しさらに15グリッド降格のペナルティが追加された。

 雨が降らなかったため各チームとも通常のFP2と同じように改めてセットアップの確認とロングランを行ない、周回数を重ねていった。ここでも速さを見せたのはメルセデスAMG勢だったが、暑さが厳しくなったためかタイヤのグリップ感低下に苦しむマシンも少なくなく、ルイス・ハミルトンもFP1より0.3秒遅い1分9秒515までしかタイムを刻むことができない。

 25分を過ぎたところでフェルナンド・アロンソは「デプロイメントが効かない」と急きょピットに戻ってきたが、ピットガレージで修復作業を行なってすぐにコース復帰を果たした。

 午後2時41分にはマーカス・エリクソンが高速のターン11でリヤが流れてコースを飛び出し、バリアにヒットしてマシンにダメージを負ってしまいピットガレージでジャッキアップされ修復作業に入ることになった。

 その1分後にはストフェル・バンドーンもターン2でスピンを喫したが、マシンにダメージを負うことはなく走行を続けた。午後2時56分にはロマン・グロージャンがターン4でリヤが流れてスピンしコースオフしたがこちらもダメージはなかった。


関連のニュース