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2017.11.13

F1ブラジルGP決勝:スタート勝負を制したベッテルが逆転勝利、アロンソは8位入賞


 11月12日現地時間午後2時、ブラジルGP決勝が行なわれた。土曜からは一転、この日は朝から快晴となり、気温は27度、路面温度は59度まで上がっている。 

 予選でクラッシュを喫したルイス・ハミルトンはICE、TC、MGU-Hをスペックの異なる新品に交換し、ピットレーンからのスタートを選んだ。合わせてギヤボックスも新品に交換している。

 その他、土曜までのパワーユニット投入で10グリッド降格のダニエル・リカルドは14番、同じく10グリッド降格ブレンドン・ハートレーが18番、25グリッド降格のピエール・ガスリーが19番グリッド、そしてギヤボックス交換のランス・ストロールが16番グリッド、マーカス・エリクソンが17番グリッドに降格されてのスタートとなった。

 Q3に進出した上位勢がスーパーソフトでスタートするのに対し、リカルドはソフト。中団勢もスーパーソフトが大半で、最後尾のエリクソン、ガスリー、そしてピットスタートのハミルトンのみがソフトタイヤを履いた。キミ・ライコネンはテレメトリーの電波が微弱となり、レース中にテレメトリーを失う可能性を抱えながらのスタートとなった。

 スタートでは2番グリッドのセバスチャン・ベッテルが好発進でターン1までにバルテリ・ボッタスのインを突いて首位に躍り出た。その後方ではターン2で混乱があり、リカルドがスピンオフ。そのリカルドとケビン・マグヌッセンに挟まれて行き場をなくしたストフェル・バンドーンがサスペンションを壊してリタイア。マグヌッセンも1周目を終えることなくレースを終えた。

 ターン6ではロマン・グロージャンがイン側でリヤが流れてアウト側にいたエステバン・オコンに接触。オコンはタイヤバリアにクラッシュし、マシンにダメージを負ってリタイアとなった。

 これでグロージャンには10秒加算ペナルティが科され、リカルド、グロージャン、そしてパスカル・ウェーレインは1周目にピットインしてタイヤ交換を行なう。

 この事故処理のためにセーフティカーが導入され、レースは6周目に再開。ここで6番手フェリペ・マッサは前のアロンソを抜いて5番手に上がった。

 順位は首位ベッテル、2番手ボッタス、3番手ライコネン、4番手マックス・フェルスタッペン、5番手マッサ、6番手アロンソ、7番手セルジオ・ペレス、8番手ニコ・ヒュルケンベルグと9番手カルロス・サインツJr.のルノー勢、そして10番手にはスタート直後の混乱を上手く縫ったガスリーが上がってきた。