ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、F1は新規参入チームを誘致する前に、既存の10チームのニーズを満たすことを優先べきだと考えている。
F1のオーナーであるリバティ・メディアは、将来に向けてレギュレーションと財政の両面で道筋を定めようとしており、F1は岐路に立っている。
今年初め、FIAは新規参入の可能性があるチームからの関心が増えていることを明らかにしたが、シュタイナーは何よりもまず現在のF1チームが成長することのできる、確かで将来性のある基盤構築に焦点を置くべきだと語る。
「皆が少々苛立ちを感じることもあるかもしれないが、グループの利益のためには譲歩しなければならないこともある。現時点では既存の10チームのことをまず考えるべきだと思う。新チームを参入させることに反対ではないが、問題を混同させるべきではない」とシュタイナー。
ハースは2016年初めに参入した、F1で最も新しいチームである。新しいグランプリチームが直面する大きな課題はあるものの、ハースは比較的うまく立ち振る舞っている。
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