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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.20 15:13

F1 CEO、新規則案の意図を説明。「新規参入チームを呼び込むために不可欠」

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F1 | F1 CEO、新規則案の意図を説明。「新規参入チームを呼び込むために不可欠」

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、2021年から施行されるパワーユニットの新レギュレーション案は、新規参入チームを呼び寄せるためのものだと主張する。

 リバティ・メディアの提案した新レギュレーション案に対しては、多くの既存チームが不満を表明している。フェラーリは拒否権の行使や、F1撤退をも辞さないと表明した。

 しかしキャリーは、バジェットキャップも含めて、新規則はF1に新たな風を呼び込むために不可欠な要素であると話す。

「我々が行うことのなかで最も重要なのは、チームを所有するうえでのビジネスモデルを改善することだ」

 新規参入が期待できそうなチームとの話し合いのなかで、コストの高騰が常に課題となっていたことをキャリーは説明する。

「結局のところ、コストがかかりすぎるとか、コストに対する制限があればと彼らは言う。でなければ集団の後方で戦うことにしかならないからだ。選択肢がそのふたつしかないのでは、魅力的には見えない」

「だから我々は、コストやエンジンについては主導権を握りたい。それならば、それぞれのマシンが違いを保てる」

「今では1台(または2台)のマシンをグリッドに置くために、1年間に5億ドル(約560億円)近くの費用を使うチームもある。それはファンに何の価値ももたらさない。ライバルたちとの競争のためだけに使われている」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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