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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.27 10:45
更新日: 2017.11.28 19:39

リカルド、リタイアで選手権4位を失う「キミはフェラーリに乗っているんだから僕に勝つのが当たり前」

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F1 | リカルド、リタイアで選手権4位を失う「キミはフェラーリに乗っているんだから僕に勝つのが当たり前」

 2017年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは、ハイドロリック系とみられるトラブルでリタイアした。

■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 決勝=リタイア
 残念ながら僕にとっていい決勝日にはならなかった。ターン19でステアリングに異常を感じ、タイヤがパンクしたんだと思った。それで、急遽「ピットに入るよ」と言って、ピットレーンに向かった。そのタイミングでピットインをする予定ではなかったけれど、パンクしたかもしれないと思って心配だったんだ。

 コースに戻った後も、ステアリングは相変わらず変で、突然重くなった。それで油圧を失っていることが分かった。パワステを失い、ギヤを変えられなくなり、僕のレースはおしまいというわけだ。

 今は休暇に入るのがうれしい。休みを迎えるのが楽しみだよ。来年はさらに強くなって戻ってきたい。

2017年F1第20戦アブダビGP レッドブルが記念撮影

 ついてないことに、最後の数戦はうまくいかなかった。今年はとてもいい時もあり、ポジティブな瞬間をたくさん経験したけれど、最終戦でリタイアしなければならないなんて、シーズンの締めくくりとしては辛いね。

 オースティンの時も落ち込んだが、あの時は翌週に走るチャンスがあった。でも今回は来年の3月までチャンスがないんだ。

(このリタイアによってドライバーズランキング4位の座をキミ・ライコネンに奪われたことについて聞かれ)正直に言うけど、彼はあのマシン(フェラーリ)に乗っているんだから、僕よりずっと上にいるのが当然だ。だから別に大事件ではないよ。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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