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投稿日: 2017.11.30 17:19
更新日: 2017.11.30 17:21

アストンマーチンCEO「F1エンジン製造を前向きに検討したい」新規則案の方向性にポジティブな反応


F1 | アストンマーチンCEO「F1エンジン製造を前向きに検討したい」新規則案の方向性にポジティブな反応

 アストンマーチンのCEOであるアンディ・パーマーは、2021年にエンジンサプライヤーとしてF1に参入する見込みが以前よりも高まってきていると示唆した。

 レッドブル・レーシングと2018年からのタイトルパートナー契約を結んだアストンマーチンには、2021年から導入される予定のF1新エンジン規則によっては、エンジン製造を行う考えがあり、その内容がどのように定められるのか、展開に注目している。

 パーマーは、アストンマーチンがF1に参入するためには、構造がよりシンプルなパワーユニットに変更されるとともに、活動に必要なコストが大幅に低減されることが不可欠であると主張している。最近明らかになった新規則案のコンセプトはこういった点を目指したものであり、パーマーは、プロジェクトを具体的に検討する時期に近づいてきていると語った。

2018年に「アストンマーチン・レッドブル・レーシング」が誕生

「これまでは、役員会に提案を出すことはないだろうと考えていたが、提案を出すだろう、と思えるところまで状況が変化している」とパーマーはイギリスのBBCの取材に対して語っている。

「参入を具体的な可能性として検討する段階にきている。私としてはこれを役員会に出さなければならない。ただ、役員会の決定内容を予想するのはCEOとしては傲慢なことだ」

「当然、私としては参入にまつわる様々な状況を役員に説明している。私たちは四半期ごとに議論をしており、私は彼らに可能性があると感じてもらえるよう働きかけている」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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