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F1 ニュース

投稿日: 2017.11.30 15:27
更新日: 2017.12.01 16:50

“ハロ”の重量で長身のF1ドライバーが不利に。ヒュルケンベルグはダイエットを拒否

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F1 | “ハロ”の重量で長身のF1ドライバーが不利に。ヒュルケンベルグはダイエットを拒否

 2018年にコクピット保護デバイス“ハロ”の使用が義務化されると、パーツの重量によって身長が高く体重が重いF1ドライバーは不利になる可能性がある。

 ハロ搭載は、来季のF1マシンに約14kgのパーツが追加されることを意味する。この重量を考慮して、FIAはF1マシンの最低重量を来年から6kg引き上げることにした。しかしハロを搭載すると約14kgの重量が加わるために、バラストを載せる余地がなくなってしまう。

 F1ドライバーのなかでも高身長であったり体重が重いドライバーは、すでに身体的な無駄を削ぎ落としているが、ハロによってさらに不利になる可能性がある・184cmと長身のニコ・ヒュルケンベルグは、以下のように話す。

「そのことについては承知しているし、話もしている」

「これは政治的な問題で、チームは重量を変えることに同意する必要があるが、一部のチームが異議を唱えている。だからちょっとした問題になっているんだ」

「僕みたいに身長が高くて体重が重いドライバーにとっては、明らかにペナルティーのようなものになる」

「チームからは、重量超過の問題が出るかもしれないとすでに話があった。ダイエットできないかと聞かれたけれど、僕の答えはノーだ!」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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