レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.12.12 09:07

ウイリアムズF1のドライバー選択に諸説。クビカは完全に除外との報道も

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ウイリアムズF1のドライバー選択に諸説。クビカは完全に除外との報道も

 ウイリアムズF1チームは、2018年レースドライバー候補からロバート・クビカを外し、セルゲイ・シロトキンを選ぶ見込みであるとの説が浮上した。

 2011年初めのけがによりF1から遠ざかっていたクビカは、ウイリアムズで今年2回のプライベートテストを行い、最終戦後にアブダビで行われたタイヤテストでは2017年型ウイリアムズFW40を走らせた。彼が2018年にランス・ストロールのチームメイトを務めることはほぼ決定しているともいわれてきたが、アブダビテストに参加したセルゲイ・シロトキンがいまや最有力候補であると一部で報道された。

 ウイリアムズがテストでのデータを分析したところ、シロトキンのパフォーマンスはクビカを上回っていることが分かり、現在チームはシロトキンとの交渉を本格的に行っていると伝えられている。さらにシロトキンは母国ロシアのSMP銀行からのスポンサーシップ、1,500万ドル(1,500万ポンドあるいは1,500万ユーロとの説もあり、17億円から22億7,000万円か)を提示しているといわれている。これはクビカには用意できない額であるという。

 ウイリアムズはすでにクビカを2018年レースドライバー候補から除外したとの説もささやかれている。同じく候補だったリザーブドライバーのポール・ディ・レスタが起用される可能性もなく、シロトキンとの交渉がまとまらなかった場合の候補者は、今年トロロッソから解雇されたダニール・クビアトであるともいわれる。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース