F1ドライバーたちに続き、一部のチーム代表も、F1からグリッドガールをなくす理由はないと発言、F1首脳陣はもっと他に検討すべき重要な問題があるとの意見を示した。
先週、F1のモータースポーツ担当マネジングディレクター、ロス・ブラウンは、決勝日を華やかに彩るグリッドガールの存在を廃止することを検討していると明らかにした。グリッドガールはF1では伝統的な存在だが、今日の道徳規範では性差別的で時代遅れだと多くの人々がみなしているというのが、見直しを行う理由だという。
ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、ニコ・ヒュルケンベルグは、グリッドガールの伝統を続けることを支持する発言をすでに行っているが、一部のF1チームボスたちもそれに賛成している。
「長年にわたり、グリッドガールはF1に欠かせない存在だった」とフェラーリF1チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは語った。
「ロス・ブラウンは、もっと複雑で重要な事柄を気にかけるべきではないかと思う」
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