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2017.12.23

マクラーレン・ホンダF1辛口コラム総括編(1)ホンダの最大の過ちは「傲慢」で「無知」な初動


F1 | マクラーレン・ホンダF1辛口コラム総括編(1)ホンダの最大の過ちは「傲慢」で「無知」な初動

 マクラーレン・ホンダF1チームの戦いをグランプリごとに辛辣に批評してきたF1速報WEBの連載「マクラーレン・ホンダF1辛口コラム」。パートナーシップの終わりに伴い、筆者のNick Richards氏が、スペシャル企画として、マクラーレン・ホンダの3年間を振り返り、なぜこのパートナーシップは成功しなかったのかを検証、それぞれが新しいパートナーとともに臨む2018年シーズンについても展望する。

 3回にわたって掲載する特別編の第1回では、ホンダにとっての最大の過ちは何だったのかをNick Richardsが論じる。

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 マクラーレン・ホンダのパートナーシップが終了したいま、この3年間を振り返り、なぜこのような惨憺たる結果に終わったのかを分析してみたい。公平に両者の状況を見ると、最大の過ちが起きたのは、マシンが走り出す以前、つまりパートナーシップが発表された2013年だったのだと、私は確信している。

 ホンダはF1に復帰することに合意し、2013年の5月に正式発表が行われた。当時、F1のエンジンレギュレーションはかつてないほどの大きな変更を目前にしていた。信頼性が確立された、比較的ローテクのV8エンジンに代わり、1.6リッターV6エンジンにターボ、MGU-K、MGU-Hが組み込まれたハイブリッド・パワーユニットが2014年に導入されることが決まっていたのだ。新しい規則に備え、メルセデスは2010年の終盤から新パワーユニットの開発に本格的に取り組み始めていた。フェラーリが作業を始めたのは2011年半ば、ルノーはもう少し遅くて、2011年の終わりから取りかかった。その時点で開発期間はわずか28カ月しかなかった。


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