レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコが、レッドブル陣営はホンダが早い段階で優れたパワーユニットを生み出すと信じていると語った。ホンダは2018年からトロロッソにF1パワーユニットを供給する。
2015年、マクラーレンのパワーユニットパートナーとしてF1に復帰したホンダだが、パフォーマンスにおいても信頼性においても大きな向上を見せることがないまま3年間を過ごし、ついに2017年末で提携が解消されることになった。これに伴い、ホンダはトロロッソと2018年以降の契約を結んだ。
トロロッソは今年ルノーのパワーユニットを搭載していたが、シーズン後半にPU関係のトラブルが続出した。シーズン前半は39点を稼いだトロロッソが、後半は14点獲得にとどまっており、トラブルをめぐってシーズン終盤にはトロロッソとルノーの首脳陣がいさかいを起こす事態にまで発展した。
「トロロッソは今年、まずまずのスタートを切った。だが後半、信じられないほど信頼性のトラブルが頻発した。まさに信じられないレベルだ!」とマルコはFormula1.comのインタビューにおいて勝った。
「一方、マシン開発においても、期待していた進歩が見られなかった」
「今、彼らは来年のことに集中し、ホンダとのコーポレーションに集中している。(契約)発表以来、全力でそこに取り組んでいる」
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