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F1 ニュース

投稿日: 2018.01.06 11:20
更新日: 2018.01.06 11:21

F1への関与をリバティに歓迎されないエクレストン、2021年からの新PU案にも反対

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F1 | F1への関与をリバティに歓迎されないエクレストン、2021年からの新PU案にも反対

 元F1最高権威者のバーニー・エクレストンは、2018年のグランプリレースを訪問することを、新オーナーらに歓迎されていないと話す。

 現在も公式にF1名誉会長の職にあるエクレストンだが、リバティ・メディアがF1を買収した後に就任した新たな経営陣は、彼の参加を望んでいないのだと考えている。

 今週、エクレストンはドイツのAuto Motor und Sportの取材に対して、「後任者たちは、私がコースにいるところを見たくないのだろう」と語った。

 エクレストンは、F1のマーケティングのために多額の費用を投じるリバティ・メディアのやり方に反対の声をあげている。

「チームは自分たちを売り込み、主催者はイベントを売り込む、ということが重要なのだ。第三者であるFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)がそれらと競い合う形になっても混乱を招くだけだ」

 エクレストンはまた、新オーナーによる2021年以降のエンジン開発に関する提案内容も批判している。

「私ならこの(ハイブリッド・)エンジンを止めさせていただろう。このシステムは、導入された当初からひどいものだった。だが、2年前に私は各チームにこう伝えた。燃料の流量と総量が増えるならば、このとんでもないエンジンを使っていてもよいと」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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