F1ドライバーの契約内容は言うまでもなく公にはされず、中でも年俸に関しては極秘中の極秘事項である。しかしTSMスポーツの公式サイトはあえてそのタブーに踏み込み、あくまで推定値ではあるものの全20名のドライバーの2018年の年俸を公表した。F1iではそこに、スパイスの効いたコメントを付け加えランキング形式で紹介している。
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●2018年:F1ドライバー全20人の推定年俸(11位~20位)
20位:セルゲイ・シロトキン(ウイリアムズ)
推定15万ドル(約1700万円)
おそらく実態から、そうかけ離れていない数値であろう。年俸のほぼ全額は、シロトキンの個人スポンサーでもあるSPレーシングが負担しているはず。金額は20人中最低だが、獲得ポイントに応じてボーナスが支払われる契約になっていると思われる。
19位:シャルル・ルクレール(ザウバー)
推定15万ドル(約1700万円)
こちらも現実的な数値といえる。ただし支払っているのがザウバーかフェラーリなのかについては、不明である。近年の新人の中では群を抜く才能の持ち主と目されているが、まずは控えめな年俸でスタートを切る。しかし今季の活躍次第では、7桁の数字の年俸でフェラーリに迎え入れられることになるだろう。
18位:ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)
推定35万ドル(約4000万円)
他の新人に比べ年俸が高いのは、ポルシェでの実績のおかげに他ならない。とはいえレッドブルドライバーの中では、最低額である。今季の活躍次第では、レッドブルへの移籍も夢ではないが。