スペイン バルセロナでの2016年第2回F1プレシーズンテストが3日目を迎え、ルノー・スポールF1のジョリオン・パーマーがR.S.16のテストを行った。
3日の天候は晴れでドライコンディション。午前中はギヤボックストラブルが発生し、燃料を軽くした状態での走行ができなかったものの、午後に走行を再開、フルレースディスタンスを走り切った。パーマーは98周の中でソフトタイヤで1分26秒224を記録、12人中10番手だった。
「これまでの2日間、ケビン(・マグヌッセン)はかなり走りこみができたのに、今日僕が乗ると予定どおりにいかなくて、『なんで僕だけ?』って思った」とパーマー。彼は先週のテストでトラブルに見舞われ、2日間でわずか79周しか走行できなかった。
「でもギヤボックストラブルを解決した後、レースシミュレーションを問題なく走り切ることができた。よかったよ。マシンの感触はいい。あと2周で100周だったのに残念だったね!」
「先週走り出した時から比べるとチームはうまくマシンの改善を進めてきたと思う」
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