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F1 ニュース

投稿日: 2016.07.20 11:32
更新日: 2016.07.20 12:50

メルセデス、苦手なハンガロリンクでレッドブルが脅威になると警戒

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F1 | メルセデス、苦手なハンガロリンクでレッドブルが脅威になると警戒

メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフは、レッドブルのパフォーマンスを考えると、今週末開催されるF1ハンガリーGPではRB12が「大きな脅威」になると考えている。

今シーズンのレッドブルは常にメルセデスの最大のライバルとなっており、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが1周目で同士討ちの末にリタイアしたスペインGPでは、マックス・フェルスタッペンが勝利を手にした。その後のオーストリア、イギリスでもフェルスタッペンは2位表彰台を獲得している。

ハンガロリンクのタイトで曲がりくねったコース特性は、以前からレッドブルが得意とするところであり、2014年にはダニエル・リカルドが優勝。2015年はダニール・クビアトが2位、リカルドが3位と実績もある。パワーユニットがV6ハイブリッドになって以来、メルセデスは同コースで勝つことができずにいる。ウォルフは次戦について、以下のように分析する。

「ブダペストでは、これまでとは大きく異なる挑戦をすることになる。ここ2年間、このコースは我々にとって容易なものではなく、ライバルの強みが生かされる形になっている。レッドブルで言えば、大きなドラッグが他のサーキットほど影響しない場所では、良く機能する。つまりウエットコンディションや、ハンガロリンクのような低速コースでは、彼らは大きな脅威になるのだ。ここで彼らの上に立つには、我々は完璧でなければならない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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