次のストラテジーグループの会合で、コックピット保護デバイス「ハロ」の最新仕様の評価が議題に上げられるという。次回の会合は、来週の7/28(木曜)にスイスのジュネーブで開かれる予定だ。
ドライバーたちはハンガロリンクでの金曜ブリーフィングで、最新のハロの長所と短所について、パワーポイントを使ったプレゼンテーションを受けた。FIAのセーフティディレクター、ローレン・メキースとレースディレクターのチャーリー・ホワイティングから、ドライバーにこのようなプレゼンがされるのは、昨年オースティンで行われた初期的なデザインの提示に続いて、これが2度目のことだった。
過去のいくつかの事故の例について、もしこのデバイスがあればどうなっていたかを検討した結果、FIAはハロが大幅に安全性を高めるとの確信を持っているようだ。現在、ハロは2017年からの導入を前提に準備が進められているが、正式決定にはストラテジーグループの承認が必要とされる。
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