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F1 ニュース

投稿日: 2018.02.15 15:12
更新日: 2018.02.15 16:25

ハースF1オーナー、アメリカ人ドライバーに対するチーム代表の否定的な発言の本意を説明

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F1 | ハースF1オーナー、アメリカ人ドライバーに対するチーム代表の否定的な発言の本意を説明

 ハースF1のチーム代表ギュンター・シュタイナーが最近、アメリカ人ドライバーについて否定的な発言をしたことを受け、チームオーナーのジーン・ハースが詳しく説明した。

 先月、現在F1でレースをする準備ができているアメリカ人ドライバーはひとりもいないとシュタイナーが発言し、これが議論を引き起こした。

 彼のコメントはアメリカ国内、主にインディカーのコミュニティ内で否定的に受け止められた。モータースポーツ界のレジェンドであるマリオ・アンドレッティは、シュタイナーの意見に対し「間違っているし無知だ」と反論している。

「ギュンターはF1に、もっと具体的にいえばハースF1チームにアメリカ人ドライバーを迎えることについて質問された」とハースはチーム公式ウェブサイトのインタビューで説明した。

「彼はそれが我々の優先リストの最上位にはないという旨を答えたのだが、それがあらゆる方向に尾ひれをつけて拡散した形になり、人々が色々な思い込みをしたのだ」

「実のところ我々はまだF1で学んでいる最中であり、F1について学ぶ必要のあるドライバーを迎え入れるのは、我々にとっても彼らにとっても最善なことではない」

 チームオーナーであり企業家でもあるハースは、いつの日かアメリカ人ドライバーを雇いたいと望んではいるが、それはハースがF1で長期的な将来を確立できたときのみ可能だと話す。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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