マクラーレンF1チームの2018年型マシン『MCL33』のシェイクダウンを行ったフェルナンド・アロンソが、本格的な走行を始めるまではマシンの評価はできないとしながらも、「とてもいい感触を持った」とポジティブな感想を示した。
23日、マクラーレンはルノーのパワーユニットを搭載する初めてのマシンMCL33を発表、スペインのナバラサーキットでシェイクダウンを実施した。まずはアロンソがステアリングを握り、その後、チームメイトのストフェル・バンドーンとリザーブドライバーのランド・ノリスもニューマシンに乗ったと伝えられている。
ホンダと提携していた3シーズン、名門マクラーレンは下位に沈み、3年目の2017年になってもコンストラクターズ選手権で最下位のひとつ上、9位という結果だった。しかしマクラーレンは常にシャシーの性能には自信を見せており、今年パワーユニットをルノーに変えたことで、パフォーマンスがどう変化するのかが注目される。
シェイクダウンを終えたアロンソは「最高の気分だよ!」とポジティブな感想を述べた。