キミ・ライコネンは、フェラーリF1の2018年型マシンに装着されたコクピット保護デバイスの“ハロ”に満足しているという。
新車『SF71H』発表会のメディアプレゼンテーションにおいて、マシンの外観に合うよう赤くカラーリングされたハロについて、ライコネンは以下のように語っている。
「ハロがあることで、見た目がずいぶんと変わった。けれども正直に言うと昨年も何度かテストを行なっているし、それほどの大きな違いはない。慣れれば気にもならなくなるだろうね」
昨シーズンのテストでは、2017年仕様のレース車両にハロが装着されていた。しかし今季の新たなシャシーには、そもそもハロを搭載するために必要なアタッチメントやサポートポイントが備えられている。
フェラーリで8年目のシーズンを迎えたライコネンは以下のように語った。
「このマシンはハロを搭載するように設計されているので、状況はさらに良くなるはずだ」
「ドライビング中は、もっと見えにくいものになるだろう。見た目は少し変わったけれど、これまでの規則変更でマシンの見た目も変わってきた。それでもすぐに慣れたものだった」
「(ハロも)そういうものだし、これは安全に関わるものだ。ハロがあることに満足しているよ」
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