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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.01 13:53
更新日: 2018.03.02 13:28

F1、セッションをライブ配信する『F1 TV』を発表、日本でのサービス開始は未定

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F1 | F1、セッションをライブ配信する『F1 TV』を発表、日本でのサービス開始は未定

 今年、F1ファンは新たな観戦手段を手に入れることになる。グランプリレースをライブで見ることができるサブスクリプション方式のサービス、『F1 TV』が2018年に開始されるのだ。

 この新しいインターネット配信(OTT)プラットフォームにより、世界中におけるF1の放送方法に大改革がもたらされる。

 F1のデジタルおよび新規事業担当ディレクターであるフランク・アルゾファーは、「F1 TVの開始とともに、我々がデジタル変革の礎石を築く道のりが始まる」と述べるとともに、これはF1ファンに「世界における最高のOTTによるスポーツ観戦体験」を提供する意図で開発されたものだと付け加えた。

 F1 TVはコマーシャルが入らないライブストリーミング配信で、各レースごとに英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語から選択して解説を聞くことができる。さらに、各レースセッション中は、20名のドライバーが搭載しているすべてのオンボードカメラ映像を見ることもできる。しかし、DAZNやフジテレビNEXTですでにF1生中継を配信している日本でのサービスについては未定となっている。

 F1 TV Proの配信には、他のプラットフォームにはない独自の特徴として、複層的なパーソナライズ機能がある。サービス加入者は、それぞれが自分の好きなコンテンツを選んで、好きなときに好きなデバイスから見ることができるのだ。

 フリー走行、予選、決勝レースのほか、記者会見やレース前後のドライバーやチーム首脳陣へのインタビューなどもすべてライブ配信される。

 さらには、サポートシリーズであるF2、GP3シリーズやポルシェ・モービル1スーパーカップなども視聴可能だ。

「F1 TVが、我々の最も熱心なコア層のファン向けに開発された商品だ。新たな観客をこのスポーツに呼び込む一方で、商品や体験の提供を通じて、最も熱烈なF1ファンへのサービスにも集中し続けるべきだと考えている」とアルゾファー。

 新たなサービスは、開始時点で20以上のマーケットで利用可能となる。配信を受けられる国には、ドイツ、フランス、アメリカ、メキシコ、ベルギー、オーストリア、ハンガリーそして中南米諸国の大部分が含まれる。

 F1のデジタル改革では過去最大となる今回の投資により、無料のサービスも数多く提供される。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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