F1プレシーズンテスト3日目、カタルニア・サーキットは降雪の悪天候となり、セッションスタートが3時間ディレイされた。セッション開始後も5チームしか走行を行わず、タイムを記録したのはマクラーレンのフェルナンド・アロンソのみだった。
今週のバルセロナは気温が非常に低く、雨と雪にも見舞われ、有効なテスト作業を行えるコンディションに恵まれずにいる。テスト3日目の2月28日は朝から雪が降り、サーキット周辺は一面雪景色になった。コース上には積雪はない状態だったものの、メディカルヘリコプターが飛べるコンディションではなかったために、セッションスタートは3時間ディレイされた。
雪がやみ、ヘリコプターが飛べる状態になったため、現地12時にグリーンフラッグが振られた。ランチブレークもキャンセルされたが、雨は降り続いていたため、コースに出たのは5チームのみ。残りの5チームは走行する意味はないと判断し、マシンを壊すリスクを冒さないことに決めた。
ウエットタイヤを装着してコースに出た5人のドライバーたちも、ほとんどが路面チェックを行うにとどまり、タイムを出したのはマクラーレンのアロンソのみだった。
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