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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.02 09:04
更新日: 2018.03.02 09:05

「ホンダF1は記録を作った」。トロロッソ首脳、最多147周走行を喜び、パワーユニットを称賛

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F1 | 「ホンダF1は記録を作った」。トロロッソ首脳、最多147周走行を喜び、パワーユニットを称賛

 スクーデリア・トロロッソのテクニカルディレクター、ジェームズ・キーは、プレシーズンテスト1回目の最終日に147周を走りこみ、作業を順調に進められたことを喜び、それを可能としたホンダを称賛した。

 今週のテスト最終日となった1日、朝はウエットコンディションだったが、昼過ぎからはドライタイヤでの走行が可能になった。ピエール・ガスリーは147周を走り、スーパーソフトで出した1分22秒134で15人中10位となった。147周はドライバー別周回数ではこの日最多となっている。

「午前中はウエットコンディションで、ドライになるまで時間がかかったが、ランチタイムを終えるころに急速に路面が乾き、午後は通常の走行ができてよかったよ」とキーは言う。

「午前中はピエールがウエット下でのテストができ、インターミディエイトタイヤを試せたので、タイヤの挙動やセットアップへの影響を理解することができた。その中でいくつかマシンを進歩させるアイデアも浮かび、ピエールもウエットでの挙動に満足しているようだった」

「午後のプランは、来週に向けた準備として、基本となるセットアップの指標を設定することだった。基本的なテストプログラムを通じて、来週以降に向けた有効な方向性を確認することができた。やや回復したトラックコンディションの下で、終盤には何本かロングランを行い、長距離でのマシンやタイヤの感触を確かめることができたし、そういった意味で今日はいい一日だったと思う」

「来週には新たなアイテムも届くので、次回のテストではマシンのパフォーマンスの細かい部分にまで焦点を当てていく。我々の、走行距離を伸ばしていこうという計画はうまくいった」


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