レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、バルセロナ-カタルニア・サーキットで行われた2018年第1回F1プレシーズンテスト最終日をスピンという残念な形で終えた。この日、『RB14』にはいくつかトラブルが出たものの、フェルスタッペンはニューマシンのパフォーマンスにポジティブな手応えを得ているという。
フェルスタッペンは路面がウエットコンディションの午前中はほとんど走行しなかった。午後になって、ドライタイヤに履き替え、ミディアムで走った後、ソフトを装着して計測ラップを走った直後、長い右コーナーのターン12で突然スピンした。
マシンをグラベルトラップから撤去するため、セッションは赤旗中断となり、RB14はトラックに積まれてピットレーンに運ばれ、レッドブルのスタッフたちはマシンの底面が撮影されないよう急いで隠した。
このアクシデントの後、フェルスタッペンは結局コースには戻らず、セッションを終えることになった。フェルスタッペンは後に取材陣に対して、自分が小さなミスを起こした後、ギヤボックスの問題が起きたと説明した。