カルロス・サインツJr.は、2018年もF1をリードするのはメルセデスとフェラーリであると予想、第1回テストにルイス・ハミルトンが示した速さは怖いほどだったと語った。
サインツJr.はバルセロナでの第1回テスト最終日を6位のタイムで終えた。自身のマシンにもまずまずの感触を得たというサインツJr.だが、今年もトップに君臨するのはメルセデスとその最大のライバルであるフェラーリになりそうだとの予想を話した。
「ミディアムタイヤで速いタイムを出せるチームは、メルセデス、フェラーリ、レッドブル以外にはあまりないと思う。僕らにとってそれはポジティブな兆しだ」とサインツJr.は木曜日に語った。
一方でサインツJr.は、テスト最終日にルイス・ハミルトンが叩き出した最速タイムは「少し恐ろしかった」と認めた。
「まだテストの段階だけど、ハミルトンとフェラーリが(開幕戦)オーストラリアでポールポジションを争うだろうことは、誰もが分かっている。驚くようなことではないよ」
「マクラーレンやルノー、それにレッドブルでさえ優勝するのは非常に難しいだろうと思う。なぜならメルセデスとフェラーリは驚異的なレベルにあるからだ」
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