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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.09 10:15
更新日: 2018.03.09 10:24

「ホンダはトロロッソ史上最も信頼性が高いパワーユニットを作ってくれた」とチーム首脳

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F1 | 「ホンダはトロロッソ史上最も信頼性が高いパワーユニットを作ってくれた」とチーム首脳

 スクーデリア・トロロッソのテクニカルディレクター、ジェームズ・キーは、ホンダのパワーユニットが示す高い信頼性に非常に満足していると語り、この状態を維持できればパッケージの開発を効率的に進めていけると大きな期待を示した。

 第2回F1プレシーズンテスト3日目、トロロッソ・ホンダはトラブルなく作業を進め、ピエール・ガスリーが169周を走った。この周回数は、パワーユニット時代に入ってからのテスト1日の周回数としては、トロロッソにとって最多の記録であるという。

2018年第2回F1バルセロナテスト3日目:ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

「ピエールにとってもチームにとってもタフな一日だったと思うが、169周を走り切ることができてよかった。この周回数は、我々チームにとって、現在のパワーユニット・レギュレーションになって以降、プレシーズンテスト1日の走行距離としては最多記録になる」

「午前中はその時のコンディションでの最適なバランスを見つける作業に少し手こずった。これについてはさらに調べる必要があるが、午後にはうまくいき始めた。午前中は、少ない燃料でよりソフトなタイヤを使い、ショートランのテスト、そして、午後はさまざまなレースランのテストを行った。燃料を多く積んでのロングランでは、マシンバランスの面で大きく進歩することができ、ピエールにとっても得るものが多かったと思う」

「午後のセッション終盤には、午前中に得た情報からマシンバランスが改善した状態で再びショートランを行った。シーズン開幕に向けてピットストップの練習を行えたことも、ピットクルーにとっては重要だった」

「ピエールにとってのテスト最終日は、予定していた周回やプログラムをこなすことができて非常に実りあるものだったし、テスト結果から多くのことを学ぶことができた。明日のブレンドン(・ハートレー)の走行も同じように充実したものにしたい」


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