マクラーレンF1チームは、第2回プレシーズンテスト3日目に比較的順調に周回を重ねた。有意義な一日を送ることができたと言うストフェル・バンドーンは、今の作業を反映させて開幕戦に向けて大規模なアップグレードを行う予定であると明かした。
連日トラブルが発生し、作業を妨げられていたマクラーレンだが、8日午前セッションでバンドーンは48周を走行。セットアップ、空力開発、セッティング変更といった作業に取り組み、新パッケージMCL33・ルノーの挙動についての情報を集めたという。
約2時間、コースに出てこない時間帯もあったが、昼前に走行を再開。ランチタイム後には、開発テスト用のランを行った後、フルレースシミュレーションに取り組んだ。バンドーンは151周を走り、ハイパーソフトタイヤ装着時の1分18秒855で13人中6位となった。
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