スペイン・バルセロナでのF1プレシーズンテストが最終日を迎え、ドライコンディションのもと、10チーム12人のドライバーが走行した。この日の最速タイムをマークしたのはフェラーリのキミ・ライコネンだった。
前日のセバスチャン・ベッテルに続き、2日連続でフェラーリがタイムシートのトップに立った。ライコネンは最も軟らかいハイパーソフトタイヤで午前中にこの日の最速タイムを出している。
2位には午前セッションはターボのトラブルで走れなかったマクラーレンのフェルナンド・アロンソが入った。パワーユニット交換後、午後のセッションで精力的に走りこんだアロンソは、終盤にハイパーソフトで17秒台タイムを連発した。
ギヤボックストラブルのため同様に午前セッションを失ったルノーのカルロス・サインツJr.が3位に続いた。
トロロッソ・ホンダは156周を走りこみ、ブレンドン・ハートレーが7位タイムを記録している。
第2回バルセロナF1合同テスト4日目タイム(2018年3月9日)
Pos | Driver | Team | Time(tyre) | Laps |
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1 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1'17.221(ハイパーソフト) | 157Laps |
2 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1'17.784(ハイパーソフト) | 93Laps |
3 | カルロス・サインツJr. | ルノー | 1'18.092(ハイパーソフト) | 45Laps |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1'18.327(スーパーソフト) | 92Laps |
5 | ロマン・グロージャン | ハース | 1'18.412(ウルトラソフト) | 181Laps |
6 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1'18.825(ミディアム) | 104Laps |
7 | ブレンドン・ハートレー | トロロッソ・ホンダ | 1'18.949(ハイパーソフト) | 156Laps |
8 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1'18.967(ハイパーソフト) | 163Laps |
9 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1'19.118(ハイパーソフト) | 75Laps |
10 | セルゲイ・シロトキン | ウイリアムズ | 1'19.189(ソフト) | 105Laps |
11 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1'19.464(スーパーソフト) | 97Laps |
12 | ランス・ストロール | ウイリアムズ | 1'19.954(ソフト) | 27Laps |