9日、2018年F1プレシーズンテストが最終日を迎えた。この日もドライコンディションとなったスペイン・バルセロナで、全10チームの12人のドライバーたちが開幕前最後の走行を行った。
8日間にわたって行われた合同テストの締めくくりの日、フェラーリのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。ライコネンは午前セッションでハイパーソフトタイヤにより1分17秒221を記録。これが最後まで破られることなく9日の最速タイムとなった。
ライコネンのこのタイムは、前日セバスチャン・ベッテルが記録した非公式のコースレコードには0.039秒及ばなかったが、フェラーリのふたりは8日間総合でタイム上、トップ2を占める結果となった。