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投稿日: 2018.03.16 15:10

トッド、ハロがF1に採用された経緯を「ドライバーからの要望に応えたため」と再度説明


F1 | トッド、ハロがF1に採用された経緯を「ドライバーからの要望に応えたため」と再度説明

 FIA会長のジャン・トッドは、F1ドライバーたちによるハロへの否定的なコメントに当惑しているという。ハロはドライバー側の要求によって、開発と導入が行われたという事実があるからだ。

 FIAは、今シーズンからF1と一部のジュニアクラスのシングルシーターシリーズにおいて、コクピット保護デバイスの装着を義務化した。ハロの導入には全会一致の賛成があったわけではなく、物議を醸している。ドライバーたちはこのコンポーネントについて、さまざまな意見を述べてきた。

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、ハロの見た目が「ばかげている」と発言しただけでなく、その有用性についても疑問を投げかけている。また、ハースのケビン・マグヌッセンもハロは「不恰好でうっとおしい」と評価し、スパ・フランコルシャンのような高低差の大きいコースでは、ドライバーの視界を妨げてしまう可能性を示唆した。

 ロンドンで行われたメディア説明会において、トッドはドライバーからの批判について触れ、ハロがどのようにして導入に至ったかを全員に知らしめた。

「忘れられているようだが、ハロはドライバー側から要求があってのことだった」とトッドは述べた。

「2015年12月16日、私は(GPDAのディレクターである)ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテル、アレックス・ブルツの署名の入った、ドライバーの頭部保護の導入を我々に促す内容の書簡を受け取った。そして私は『承知した。話を聞こう』と答えたのだ」

「我々はただちに技術担当者たちに、どのようなものができるかを最優先で検討するよう依頼した。2016年の7月27日に会議が行われることを知ったドライバーたちは、こう言った。『弱腰にならずに、安全面で僕たちが要求したことを尊重してください』と」

「だから我々はそれを検討事項に入れるよう力を尽くした。私は非常に驚いたと言わざるを得ない。私はF1を愛しているが、F1のこうした面は気に入らない。約束を守らない人々がいるのだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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