ルノーF1が今年導入した“ブロウンリヤウイング”の合法性が議論を呼んでいるが、FIAはこれを問題視しておらず、エキゾーストのレイアウト変更を指示するつもりがないことが分かった。しかし違法な使い方がなされていないかどうかをシーズンを通して監視していくという。
2018年プレシーズンテストでルノーは排気ガスを直接リヤウイングに吹き付けるような、上向きの排気管を導入してきた。
現在のF1ではウイングに排気を吹き付けるようなデザインを阻むための規則が導入されており、ライバルたちからはルノーのエキゾーストのレイアウトを疑問視する声も出ていた。
しかしF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、規則に則ったデザインであると語ったとイタリアのAutosprintが伝えた。ただしホワイティングは、排気ガスをより有効な形で吹き付けるためのエンジンモードを使用することは許されないと付け加えている。
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