レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.03.22 20:26
更新日: 2018.03.23 05:59

トロロッソ・ホンダF1密着:日本のファンだけでなく会社をあげてのサポートにドライバーも奮起

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | トロロッソ・ホンダF1密着:日本のファンだけでなく会社をあげてのサポートにドライバーも奮起

 オーストラリアGPへ向かう直前、トロロッソ・ホンダのドライバー2人は、東京・六本木で催されたキックオフイベントに参加。日本のファンから熱いエールをもらった。

 今年、初めてF1のフル参戦ドライバーとなったピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーにとって、オーストラリアGPは初めて臨む開幕戦。だが、メルボルンのパドックでの2人には、そんなことを感じさせない自信が感じられた。 

 それは日本を出発する前にエールをもらったのは、ファンからだけではなかったからだ。

「イベントの後、ホンダの社長と一緒にランチを食べる機会があった。そこで社長は『全力でサポートするから、君たちも頑張って』と励ましてくれたんだ。F1は開発の競争だから、メルセデス、フェラーリ、ルノーに追いつくためには僕らはそれ以上の開発をしなければならない」

「ただ、まだ僕らのコラボレーションは始まったばかりだということを考えれば、ここまではいい仕事をしていると思う。方向性は間違っていない」と、笑顔で語ってくれたガスリーだったが、ホンダに確認したところ、実際にランチを一緒にとったのはブランド・コミュニケーション本部長の森山克英と山本雅史モータースポーツ部長たちだった。

 なぜガスリーが社長と勘違いしたのかは不明だが、ガスリーにとってはホンダが会社をあげて真剣にサポートしてくれていると感じていることには変わりない。

 その想いに応えるかのように、栃木県にある本田技術研究所『HRDさくら』もオーストラリアGPに向けて信頼性の確認を行い、万全の体制でパワーユニットを2人に供給する。

ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの立ち看板
ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの立ち看板


関連のニュース