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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.02 13:37
更新日: 2016.08.02 13:58

チームオーダー遵守で跳ね馬逆転のレッドブル。「ブリーフィングどおり」とホーナー代表

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F1 | チームオーダー遵守で跳ね馬逆転のレッドブル。「ブリーフィングどおり」とホーナー代表

 レッドブルの代表であるクリスチャン・ホーナーは、ドイツGPでマックス・フェルスタッペンがチームプレイヤーとしての一面を証明できたと語った。

 両者ともポールポジションにいたニコ・ロズベルグより前に出る良いスタートを切り、フェルスタッペンはターン1でリカルドの前を奪った。第3スティントでフェルスタッペンはソフトタイヤを、リカルドはスーパーソフトタイヤを選択し、レッドブルは両ドライバーをロズベルグの前に出す戦略を成功させた。

 ロズベルグはレース中盤、フェルスタッペンに対しオーバーテイクを試みるが、サイド・バイ・サイドになった際、ブレーキを遅らせ強引に外に追い出したと判定されて5秒ペナルティを課された。最終ピットストップで加算されたペナルティ、そして両ドライバーのチームワークがレッドブルのダブル表彰台と言う結果を生んだ。

 ホーナーは「マックスは何の疑いもなくチームプレイヤーだということを証明できたと思う。両ドライバーとも良いスタートを切り、マックスはアウト側を走り、ダニエルは彼が必要最低限走れるスペースを残していた。これは日曜の朝にブリーフィングで伝えたものだ。その後、彼には異なる戦術のもとでレースをしてもらった」

ホーナー代表の思惑どおり、レッドブルの2人のドライバーはチームオーダーに従い表彰台を獲得
ホーナー代表の思惑どおり、レッドブルの2人のドライバーはチームオーダーに従い表彰台を獲得

「マックスにはスーパーソフトでロズベルグをカバーさせ、ソフトタイヤを履いたダニエルには違う戦略で走らせた。ロズベルグがペナルティを受けた後は、両ドライバーを前に出すことが目標となった。ダニエルの方が速いタイヤを選択し(フェルスタッペンに)急速に近づいていたので、2人で競い合ってタイムを落とすより、5秒ペナルティを受けたロズベルグの前をとるためにマックスにダニエルを先に行かせるよう指示を出したんだ」

「マックスは迅速かつ効率的に実行した。日曜は両ドライバーを含めたチーム全体の働きで良い結果を残せることができた」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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