2018年F1バーレーンGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1＝7番手／2＝8番手、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1＝16番手／2＝20番手だった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーフレースエンジニア ジョナサン・エドルズ
今日は物事がとてもうまくいき、チーム全体にとって非常に有意義な一日だった。ブレンドンより少しピエールの方がうまくいった。
ここには新しいエアロコンポーネントを多数持ち込んできた。実際のところ新パッケージだ。それをピエールのマシンに装着し、ブレンドンの方は、今日は（第1戦の）メルボルンで使った古い仕様で走った。
新しいパッケージはとてもうまく機能しているようだ。違いを確認することができたのはいいことだ。空力担当者たちはいい仕事をしてくれた。
メルボルンでの結果をもとに、空力パッケージのセットアップを最適化するための作業に取り組んだ。前戦の後、（イギリスの）ビスターと（イタリアの）ファエンツァのファクトリーのエンジニアたちは、すべてのデータを分析し、セットアップの新しい方向性を探ってくれた。今日それをテストしてみてうまくいった。いい方向性を得られたので、これを明日保っていく。
ブレンドンのマシンにはまだやるべきことが残っている。明日はガスリーと同じ、新しいエアロパッケージを使うことになるので、我々が今日得た情報を活用し、それによって一歩前進できるだろう。
もうひとつポジティブな要素は、ロングランでタイヤのデグラデーションの状態がよかったことだ。ライバルたちよりもデグラデーションのレベルが低かったかもしれない。全体的に週末をいい形でスタートすることができた。
