2018年F1第2戦バーレーンGPのフリー走行3回目が4月7日の現地時間15時から開催された。気温29度、路面温度40度、ドライコンディションでのセッションとなった。
セバスチャン・ベッテルを先頭に数台のマシンがコースインし、インスタレーションラップを終える。その後、セッション開始15分すぎまでコースインするマシンは現れず、サーキットは静まり返った。
セッション開始から17分がすぎ、ようやくカルロス・サインツJr.がタイムを記録。1分33秒893をマークした。その直後、ベッテルのマシンの右側のディフレクターが外れかけピットに帰還する。幸い大事には至らず、ほどなく走行を再開している。
中盤、メルセデスの2台ともに1分30秒台を並べ1-2体制を築く。キミ・ライコネンが3番手、フェルナンド・アロンソが4番手につけた。
残り時間21分、ベッテルがスーパーソフトタイヤで1分30秒719をマークしトップに立つ。すると3分後、今度はキミ・ライコネンが1分29秒868をマークし、フェラーリの1-2体制へと変わった。その後、ルイス・ハミルトンが1分30秒691をマークし2番手につける。
残り4分、マックス・フェルスタッペンがタイムを更新し2番手につけると、直後にダニエル・リカルドが3番手タイムを記録しそれが最終結果となった。
最終的に、1番手にライコネン、2-3番手にレッドブル勢がつけ、ハミルトンは4番手につける。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが9番手、ブレンドン・ハートレーが11番手タイムをマークした。
■F1第2戦バーレーンGP フリー走行3回目結果
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’29.868 | 15 |
2 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’30.393 | 8 |
3 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’30.452 | 8 |
4 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’30.691 | 14 |
5 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’30.719 | 8 |
6 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’30.781 | 16 |
7 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’31.144 | 11 |
8 | 55 | C.サインツJr. | ルノー | 1’31.200 | 12 |
9 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’31.438 | 18 |
10 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’31.445 | 13 |
11 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | 1’31.460 | 18 |
12 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’31.513 | 14 |
13 | 31 | E.オコン | フォース・インディア | 1’31.554 | 17 |
14 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’31.564 | 14 |
15 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’31.737 | 14 |
16 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’31.859 | 17 |
17 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’31.860 | 14 |
18 | 16 | C.ルクレール | ザウバー | 1’32.047 | 19 |
19 | 35 | S.シロトキン | ウイリアムズ | 1’32.463 | 11 |
20 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’32.865 | 12 |