レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.04.09 08:05
更新日: 2018.04.09 08:06

トロロッソ代表「毎回4位は無理でも、毎戦入賞は可能。ここまで来られたのはホンダのおかげ」F1バーレーンGP日曜

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | トロロッソ代表「毎回4位は無理でも、毎戦入賞は可能。ここまで来られたのはホンダのおかげ」F1バーレーンGP日曜

 2018年F1バーレーンGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは4位、ブレンドン・ハートレーは17位だった(決勝後のペナルティで13位から降格)。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
チーム代表フランツ・トスト
 ホンダとトロロッソにとって4位というのは素晴らしい結果だ。バーレーンに、我々は新しいエアロパッケージを持ち込み、ホンダもいくらかモディファイしたものを導入した。ピエールのマシンにアップグレードを載せたところ、パフォーマンスがメルボルンの時より向上したことが、最初から分かった。

 金曜には2台のセットアップを分け、ピエールは新仕様、ブレンドンは従来のバージョンを搭載して走った。するとほんの数回のランで、アップグレードが予想どおり機能していることが分かった。CFDや風洞での予測が裏付けられたのだ。

 土曜に2台を同じセットアップにした。ピエールは予選で見事な走りをして6番手を獲得。(ルイス・)ハミルトンがギヤボックス交換による5グリッド降格を受けたことで、ピエールは5番グリッドからスタートすることになった。

 ブレンドンも素晴らしいパフォーマンスを見せ、Q3までわずか0.1秒に迫り、予選11番手を獲得した。

 決勝スタートは、ふたりともうまくいった。ピエールはポジションを守り、1周目を終えた時点で4番手を走り、(ケビン・)マグヌッセンといいバトルをし、最後まで自分のポジションを維持した。タイヤと燃料を極めてプロフェッショナルな形で管理し、スピードをコントロールして走った。ブレンドンは残念ながらスタート直後に(セルジオ・)ペレスと接触、これによって10秒ペナルティを受け、それを最初のピットストップで消化した。そういった状況だったため、8位あるいは9位といった順位でフィニッシュすることはできなかった。だがレース中、ブレンドンはいい仕事をしたと思う。長い間トラフィックのなかで走らなければならなかったため、前に追いつくのは簡単なことではなかったのだ。彼をもう一度ピットに呼び、スーパーソフトに交換することにし、それによって彼はギャップを縮めることができた。あと4周か5周あれば、10位を獲得していたことだろう。


関連のニュース