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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.11 16:30

【F1バーレーンGP 無線レビュー】大混戦の中団バトルを制したガスリーが歓喜の叫び

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F1 | 【F1バーレーンGP 無線レビュー】大混戦の中団バトルを制したガスリーが歓喜の叫び

 第2戦バーレーンGPでは中団グループの混戦模様がより一層激しさを増した。トロロッソのピエール・ガスリーがその先頭を走り、ハースのケビン・マグヌッセン、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、マクラーレンもフェルナンド・アロンソが追いかけ、最初から最後まで見応えのある戦いが繰り広げられた。 

 1周目から波乱は起き、ガスリーが4番手に浮上した一方でターン4ではブレンドン・ハートレーとセルジオ・ペレスが接触し、マグヌッセンも接触を受けていた。

ハートレー(以下、HAR)「マシン左側をチェックしてくれ!」

トロロッソ(以下、STR)「(フロントのダメージで)少しだけ空力バランスが後ろ寄りになっているけど、ダウンフォース量自体には問題ないよ」

ペレス(以下、PER)「かなり大きくヒットされた!」

マグヌッセン(以下、MAG)「フロントウイングのダメージをチェックしてくれ」

ハース(以下、HAS)「今のところ何も(テレメトリー上の)問題は報告されていない。ストレート走行時に目視でもチェックするよ」

 レッドブルが止まったためバーチャルセーフティカーが導入され、4周目のバックストレートでレースが再開されると、ガスリーとマグヌッセンが激しくやり合った。ターン11で接触しながらもポジションを守ったガスリーは、すぐさまDRSが解除されその勢いで襲いかかるマグヌッセンを続く5周目のターン1〜2でもクロスラインで抜き返し4位を死守した。

MAG「ペースは僕の方がGASより圧倒的に速いよ」

 そうチームに伝えたマグヌッセンだったが、ここからはじわじわとガスリーが引き離していく。

HAS「ターン4の入口でタイムを失っているよ」

MAG「それはタイヤを労るためにやっていることだよ」

HAS「OK」

マクラーレン(以下、MCL)「3台前のGASはブレーキに問題を抱えているようだ」

アロンソ(以下、ALO)「OK、僕のペースにはまだまだ余裕がある」


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