F1 ニュース

投稿日: 2018.04.12 17:11
更新日: 2018.04.13 10:22

0.1秒でポジションが変わる大混戦でガスリーが4位に躍進した理由/トロロッソ・ホンダF1コラム


F1 | 0.1秒でポジションが変わる大混戦でガスリーが4位に躍進した理由/トロロッソ・ホンダF1コラム

 トロロッソ・ホンダの速さは本物だった。

 予選6番手、決勝4位。表彰台まであと一歩というそのポジションは上位勢3台のリタイアによるものだったが、大混戦の中団グループのトップを走り続け、「3強に次ぐポジション」を常に走り続けたのは紛れもない事実だった。

 トロロッソ・ホンダ自身、ここまでの速さを予想していたわけではなかった。

 開幕戦オーストラリアGPでは、実質的な速さとしては『7番目のチーム』を争うポジションだった。高速コーナーが少なくストップ&ゴーのバーレーンは低速コーナーを得意とするSTR13のキャラクターに合っているとは言え、木曜の時点ではここまでの躍進が果たせるとはドライバーたちも思ってはいなかった。

F1バーレーンGPで4位に入賞したピエール・ガスリー

「ハースは僕らにはちょっと手が届かないくらい速いし、ルノーやマクラーレンも速い。でもフォース・インディやウイリアムズは僕らにとって確実にターゲットたり得るし、全てをきちんとまとめることができれば彼らを打ち負かすことは可能だ」

「メルボルンではそれができなかったけど、あの時のように上位で2台がリタイアすればポイント獲得のチャンスだって出てくる。そういうチャンスをしっかりと掴み取れるようにしなければいけないんだ。ストレートが多いから僕らにとっては良いサーキットとは言えないけど、基本的にはクルマもエンジンも良いんだから、まずは自分たちのパッケージの全てを引き出すことが必要だね」(ピエール・ガスリー)

「ウチのクルマは低速コーナーが強いからバーレーンは合っているサーキットだと思うし、メルボルンでは暑いコンディションでコンペティティブだったからここの気候でもポジティブかもしれない。だから今週末もポイント獲得が目標だけど、嘘は言いたくないから正直に言えばそれはそう簡単ではないし、それを実現するためにはチャンスを最大限に活かす必要があると思う」(ブレンドン・ハートレー)

 空力アップデートを持ち込んだとはいえ、これは既存のバージボードにスリットを増やして空力効率をアップさせるもので、それほど大きな効果を期待していたわけではない。それよりも大きかったのは、新たなサスペンションセットアップを導入し、これが当たったこと。金曜フリー走行を8番手で終えたガスリーはこう言った。


本日のレースクイーン

TOYO TIRES
水口みか(みずぐちみか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング