レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.04.19 11:07
更新日: 2018.04.19 11:08

F1 Topic:SC導入時にメルセデスの犯した戦略ミス。原因はハミルトンの失速にあり

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | F1 Topic:SC導入時にメルセデスの犯した戦略ミス。原因はハミルトンの失速にあり

 開幕3戦を終えて、いまだ勝利がないメルセデス。ただし、開幕2戦同様、3戦目の中国GPでもチャンスはあった。

 1回目のピットストップで見事にアンダーカットを成功させたバルテリ・ボッタスは、もしもあのままレースが続行されていれば、優勝する可能性は高かった。しかし、31周目に導入されたセーフティカーによって、すべてが狂った。

 セーフティカーが導入されたとき、ラップリーダーのボッタスは2番手のセバスチャン・ベッテルとともにすでにピットロード入口を通過していたたため、物理的にピットインすることができず、戦略面でレッドブル勢の後手を踏む形となった。

 ただし、ルイス・ハミルトンはその限りではない。セーフティカーが導入されたとき、ハミルトンは4番手を走行していた。レッドブル勢はマックス・フェルスタッペンが3番手、ダニエル・リカルドが5番手を走行していた。つまり、メルセデスはフェルスタッペンが動いたのを知りつつ、ハミルトンをステイアウトさせたわけである。

 なぜ、ハミルトンをピットインさせなかったのかをスポーティングディレクターのロン・メドウに尋ねると、こう答えた。

「レッドブルは第2スティントのミディアムタイヤに苦労していたが、われわれはまだそこまでタイヤに苦労していなかったから……」


関連のニュース

本日のレースクイーン

AUTOBACS/大阪オートメッセ2024
一之瀬優香(いちのせゆうか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング