フォース・インディアが、セルジオ・ペレスとの来季契約を維持できるかどうか、定かではないと認めた。ペレスを支援するスポンサーが決定権を持っているという。
チーム代表のビジェイ・マリヤは、ペレスはフォース・インディアとの間に2017年の契約を結んでいると主張しているものの、中途解約条項が定められているものと考えられている。
ペレスのF1での将来を決めるのは、多額の出資をしている彼のスポンサーであると、ペレス自身も認めている。ペレスはドイツGPの週末、Formula1.comのインタビューにおいて、マリヤの発言について聞かれ、次のように答えた。
「ビジェイは正しい。でも僕には支援してくれているスポンサーの大きなグループがある。将来の選択肢として何がベストなのか、僕らは来週、メキシコで話し合う予定だ」
「フォース・インディアにはとても満足しているし、ビジェイがしてくれたこと、そしてスポンサーに対しても、僕は誰よりも感謝している。今後については成り行きを見ていきたい」
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています