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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.26 15:28

フェルスタッペン、規則変更前の2016年F1は「今よりオーバーテイクが楽しかった」と振り返る

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F1 | フェルスタッペン、規則変更前の2016年F1は「今よりオーバーテイクが楽しかった」と振り返る

 レッドブルF1のマックス・フェルスタッペンはF1グリッドで3番目に若いドライバーだが、過去を振り返ると思うことがあるという。

 2016年シーズン、神童フェルスタッペンは開幕から4戦を終えた時点で、さまざまな事情でトロロッソからレッドブルに移ることになった。そして、18歳にしては熟練した走りで移籍後の初戦を制し、自身初となるグランプリレース優勝を飾った。

 オーバーテイクが今よりもずっと簡単だった当時を、楽しい時期だったとフェルスタッペンは振り返る。ところが2017年に導入された空力レギュレーションによって制約を受けたのだという。

 フェルスタッペンは、自身の公式ウェブサイトで「2016年のほうがずっと楽しかったよ。互いに相手をうまく追いかけ合えたし、ある意味では今よりも満足のいく戦いができていた」とインタビューに答えている。

「2017年からは、互いに真の競い合いをすることが以前よりもずっと困難になったし、あまり楽しめなくなったんだ」

「制動距離が短くなって、互いを追いかけ合うことがとても難しくなった。マシンが予測不可能な、急な動きをする場合もある」

 多くの人々と同様に、フェルスタッペンもマシン間の性能差が縮まった方が良いと考えており、なかでもF1のパワーユニット性能の違いは小さくなるべきだとしている。

「F1全般について言えば、あらゆる部分で隔たりが小さくなったら良いだろうね。だから、特に考えるべきなのはエンジンについてだ。今はまだ性能差が大きすぎる」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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