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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.26 13:01
更新日: 2018.04.26 13:03

F1 Topic:レッドブルとの将来を見据え、良好な関係を築いているトロロッソとホンダ

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F1 | F1 Topic:レッドブルとの将来を見据え、良好な関係を築いているトロロッソとホンダ

 トロロッソと組んだ2018年のホンダに対するプレッシャーは、明らかにそれまでの3年間とは異なっている。トロロッソ側からホンダへの批判めいたコメントは、これまでのところ全く発せられていないからだ。

 例えば、開幕戦ではピエール・ガスリーのMGU-Hがトラブルを起こし、リタイアした。レース後、ガスリーは「テストではトラブルが全く起きていなかったから、開幕戦で起きるなんてがっかり」と言いながらも、「でも、僕らはこのトラブルから何かを学び、ポジティブな面に目を向け、さらに強くなってバーレーンで戻って来なければならない」とホンダを直接的に批判することはなかった。

 チーム代表のフランツ・トストも同様だ。
「さまざまな理由により結果を得ることはかなわなかった。失望の週末を振り返るより、山積している課題に取り組み、バーレーンでは良い結果を残したい」と、MGU-Hのトラブルは週末に起きた不運のひとつにすぎないという主旨のコメントでレースを振り返っていた。

 ちなみに1年前のオーストリアGPではフェルナンド・アロンソが「戦闘力のないマシンでポイント争いができたことはとても驚いている」と語り、エリック・ブーリエ「2017年のオーストラリアGPがマクラーレン・ホンダにとって至福の時として記憶に残ることはないだろう」と語っていたのと大きな違いである。


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