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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.30 13:30

ライコネン「事故で後退したけれど、いずれチャンスが訪れると思っていた」フェラーリ F1アゼルバイジャンGP日曜

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F1 | ライコネン「事故で後退したけれど、いずれチャンスが訪れると思っていた」フェラーリ F1アゼルバイジャンGP日曜

 2018年F1アゼルバイジャンGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは2位だった。
                

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=2位
 楽なレースではなかったし、楽しいレースでもなかった。1周目のエステバン(・オコン)とのアクシデントの後、ピットに入ってノーズを交換しなければならず、同時にソフトタイヤにスイッチした。クルマの他の部分にダメージがあったかどうかは分からないが、全体的なフィーリングに問題はなかった。

 困ったのはタイヤの温度が不安定で、スイッチが入ったり入らなかったりしたことだ。とにかくタイヤの温度を適切に保つのが難しくて、何度か危ない場面もあった。いい感じが何周か続いたかと思うと、また急にトリッキーになったりしたんだ。それでも、レースが進むにつれて、状態はやや落ち着いてきた。

 僕はできるだけトラブルを避け、行けそうな時にはプッシュしながら、自分のレースをしていた。遅かれ早かれ、何かが起きることを予想していたからだ。最後の最後で何かが起きたとしても、それを生かせるように、あきらめずに備えをしておかなければならない。レースが終わるまでは、何が起きても不思議はないのだから。

 今後については、かなりの自信がある。僕らには速さがあり、それが一番大事なことだからだ。常に先頭を争っていくために必要なのは、ミスやトラブルを最小限に抑えていくことだ。今日は明らかに昨日よりもフィーリングが良かった。対策が功を奏したわけだ。とにかくトリッキーなレースだったので、この2位はよろこんで受け入れようと思う。


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