レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2018.05.05 11:16
更新日: 2018.05.05 11:18

レッドブルF1首脳、アゼルバイジャンGPでの同士討ちを受けて今後のチームオーダー発令を示唆

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | レッドブルF1首脳、アゼルバイジャンGPでの同士討ちを受けて今後のチームオーダー発令を示唆

 ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがコース上でさらなる失態を演じるようなことがあれば、レッドブルF1は彼らに対しチームオーダーを発令するかもしれないと、ヘルムート・マルコは述べている。

 レッドブルF1チームのモータースポーツアドバイザーを務めるマルコは、F1アゼルバイジャンGPにおける両ドライバーの同士討ちは容認できないと、明確に考えを表明している。もし同じことが繰り返されるようであれば、対策が講じられることになると見られるが、それまではレッドブルはふたりに自由にレースをさせるようだ。

「次に同士討ちがあったら、チームオーダーを発令しなければならないだろう。まったく我々の意に反することだが」とマルコはドイツのBild紙に述べた。

 関係者の多くがマックス・フェルスタッペンに一番の責任があると指摘している一方で、マルコはフェルスタッペンの攻撃的なレーシングアプローチはパッケージの一部であると語った。

「マックスを選んだのは彼にスピードと攻撃性があるからだ。それならばたまに火花が散るような事態も受け入れなければならない」とマルコは語った。

 Servus TVのインタビューでフェルスタッペンは、チームメイトのダニエル・リカルドとは対立しておらず、ふたりの関係は良好なままだと主張した。

「クラッシュの後、僕たちはすぐに話をした。そのことで僕たちの良い関係が変わるとは思えない」と20歳のフェルスタッペンは語った。

「僕たちがバトルをしたのはこれが初めてではない。一回の例外を除いて、すべては常にスムーズに進んできた。事故の前の僕たちの戦いはタフなものだったけど、常に公平なものだった」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース