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F1 ニュース

投稿日: 2018.05.07 16:45
更新日: 2018.05.07 16:53

ルノーとマクラーレン、F1スペインGPに新燃料導入でエンジンパフォーマンス向上の見込み

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F1 | ルノーとマクラーレン、F1スペインGPに新燃料導入でエンジンパフォーマンス向上の見込み

 ルノー・スポールF1のマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、今週末のF1スペインGPで燃料のアップグレードが行われることを明かした。これがエンジンパフォーマンス向上につながることをルノーは期待している。

 ランキング4位獲得を当面の目標としているルノーは、現在マクラーレンを僅差で追う5位に位置している。しかしルノー首脳陣は、全体的なパフォーマンスに関しては自身が上であると考えており、早い段階でマクラーレンを超えることを目指している。

「我々の進歩はあらゆる面のデータにおいて示されている。たとえばポールとのギャップは昨年の半分に縮まった」とアビテブール。

「ヨーロッパラウンドがスタートするにあたり、そういったパフォーマンスをうまくひとつにまとめる必要がある」

 ヨーロッパラウンド初戦のスペインには、BPの新燃料を導入、空力面のアップデートとともに、パッケージのパフォーマンス向上が期待されるとアビテブールは言う。

「エンジンサイドは新しい燃料により一歩前進する。またコース特性に合わせて空力面の変更も行う。こういったことがスペインで戦う上で助けになるだろう」

「ただ、大部分のライバルチームもアップグレードパッケージを持ち込むはずだ。さらにどのチームもバルセロナのことは熟知している」

「我々はコンストラクターズ選手権4位を目指しており、そのためにポイントを取りにいく必要がある。ランキング4位には手の届く位置まで近づいているが、戦いはここからさらに厳しくなるだろう」

 BP/カストロールのアップグレードにより、ルノーエンジンのパフォーマンスが向上することが予想される。ルノーカスタマーのマクラーレンもBP/カストロールと契約しているため、ルノーワークスチームと同様にアップグレード版燃料を使用することになる見込みであるとSky Sportsは伝えている。ルノーカスタマーのなかでレッドブルのみがBPではなくエクソンモービルと契約している。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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