ルノーF1チームのサードドライバーおよびリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケンが、来週開催される今年初のF1インシーズンテストにおいて、ルノーのR.S.18を初めてドライブすることが決まった。
今週末のスペインGP後、すべてのチームはカタルニア・サーキットに残り、火曜と水曜に開催される2日間のテストに参加する。
現在ARTグランプリからF2に参戦しているエイトケンは、デモランでルノーの前身ロータスの2012年型車E20を走行させた経験を持つが、新スペックのマシンを走らせるのは彼にとって初めての経験となる。
「R.S.18を初めてテストするチャンスが与えられたことを嬉しく思っているし、このチャンスにとても感謝している」とエイトケンは述べた。エイトケンは2日目の16日に走行を行う予定だ。
「エンジニアと少し話をしたけれど、僕は丸1日を割り当てられるようだ。待ちきれないよ!」
「このチャンスを最大限に生かすためにベストを尽くすし、可能な限りチームに貢献したい」
ルノーは、テスト初日はカルロス・サインツJr.を起用することを明らかにしている。
バルセロナで行われる今季インシーズンテスト1回目には、マクラーレンからランド・ノリス、フォース・インディアからジョージ・ラッセルなど、有望な若手ドライバーたちが参加する予定となっている。
現時点で明らかになっているドライバースケジュールは以下のとおり。
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